不登校児支援「学校ムリでもここあるよ」
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 不登校は、あまりおいしいと感じられないご飯を毎日がんばって食べてたけれど、ある日限界が来て『もう食べたくない』と言っているのと同じことかもしれません。学校が様々な問題を抱えている今、どんな子にもそうなる可能性があります。 

 無理して食べたあとの反応ですから、「みんな食べてるのに・・・」とか「おいしいものもあるのに」などと言われたら、余計心が塞ぎますね。  
 保護者と一緒にお出かけしたり楽しいことをしたりして、不登校に負い目を感じず過ごせるように。そして少しずつ本心を話せるような空気を作ってあげましょう。


 広い世の中には学校よりもその子に合う、魅力的で体も心も成長させてくれるような場所、フリースクールや子供の居場所、支援団体が沢山あります。落ち着いてきたら親子でそれらを見学して回り、自分に合う場所を探しましょう。
 それが見つかれば、学校におんぶにだっこではない子育ての始まりです。

 そもそも子育ての全体責任者は「親=自分」です。学校には一部を預けてるだけのはず。それが我が子に合わないのなら無理に合わせることはない…自分たちの手に取り戻せばいい……という考えに切り替えられるかどうかがとても大事だと思います。

 不登校はむしろ、我が子を自分の手で育てるいい機会かもしれません。
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